Center for Interdisciplinary Study of Monotheistic Religions(CISMOR)Doshisha University

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Past Research Activities

CISMOR Workshop by Research Fellow

「シオン/エルサレム/聖地」観の再検討:聖書テキストから今日に至るまで

Date: 2021/10/23 14:00-15:30
Place: online (zoom platform)
Speaker:
  • Ishiguro Anri(JSPS Postdoctral Research Fellow, The University of Kitakyushu)
  • Hiraoka Kotaro(Part-time lecturer, Doshisha University)
Summary:
第3回目となるCISMORリサーチ・フェロー研究会、ユダヤ学研究部門「『シオン/エルサレム/聖地』観の再検討:聖書テキストから今日に至るまで」は、「第11回CISMORユダヤ学会議(CJS11)のオンライン連続セミナー」‟Pilgrimage Through the Ages: In Religious and Non-Religious Context”との共催で実施します。そのため今回は、「巡礼」に焦点を当て、2本の報告の機会を設けました。ひとつは、現代におけるアメリカ・ユダヤ人にとっての「巡礼」の位置づけについて、さらに中世のユダヤ教の聖書解釈から「巡礼」について考える機会とします。

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2021年10月23日(土)、第3 回 CISMORリサーチ・フェロー研究会、ユダヤ学研究部門「シオン/エルサレム/聖地」観の再検討:聖書テキストから今日に至るまで」がZoom上で開催されました(企画者:石黑安里・平岡光太郎(共にCISMORリサーチ・フェロー)/主催:同志社大学一神教学際研究センター(CISMOR))。同研究会では「巡礼」に焦点を当て、先ず石黑安里氏より「「巡礼」の現代的解釈:アメリカ・ユダヤ人を事例に」のタイトルで、次に平岡光太郎氏より「中世ユダヤ聖書解釈における巡礼――アバルヴァネルを中心に」のタイトルで、それぞれ報告が行われました。参加者は16名で、充実した研究会となりました。
revised_211023_プログラム_第3回「シオン/エルサレム/聖地」観の再検討:聖書テキストから今日に至るまで