Center for Interdisciplinary Study of Monotheistic Religions(CISMOR)Doshisha University

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Past Research Activities

CISMOR リサーチフェロー研究会(啓典解釈研究セミナー)

「クルアーンの理解と解釈:古典期ウラマーの実践を中心に」

Date: 2022/10/30 10:30 -13:00
Place: Online(Zoom Platform)
Speaker:
  • OKAWA Reiko(Professor. Department of International Studies Faculty of International Studies)
  • TAKEDA Toshiyuki(Associate Professor. Ritsumeikan Asia-Japan Research Organization)
Summary:
2022年10月30日、CISMORリサーチフェロー研究会(啓典解釈研究セミナー)を、「クルアーンの理解と解釈:古典期ウラマーの実践を中心に」というテーマのもと開催しました。大川玲子先生(明治学院大学国際学部教授)からは「クルアーンにおける「天の書」関連句をめぐる解釈の展開」、竹田敏之先生(立命館大学立命館アジア・日本研究機構准教授)からは「クルアーン読誦学とアラビア語正書法の展開:ラスム学の5原理とその主要著作」というタイトルでご講演いただきました。先生方には、クルアーンに記された簡潔なテクストの背景にある緻密な解釈理論とその実践について、また、クルアーンを正しく継承するための古典期の学者の営為について、大変充実したご講演をいただきました。計16名の参加者からは、ユダヤ教、キリスト教、イスラームといった各人の専門領域に基づいた興味深い質問とコメントが提示され、有意義な議論が行われました。大川先生と竹田先生をはじめ、ご協力いただきました全ての皆様に心より御礼申し上げます。

Moderator KENJO Megumi
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