21世紀COEプログラムによる活動記録

部門研究1

「一神教の再考と文明の対話」研究会

     
2007年度
第1回 松永泰行 「イスラーム革命、イラン・イスラーム共和国と米・イラン関係 ―問題の根本―」
第2回 小原克博 「何が文明間・宗教間の共存を妨げてきたのか? ―『キリスト教世界』の創造と終末―」
森 孝一 「『千年王国』とアメリカの使命」
第3回 内藤正典 「西欧社会は、なぜ自ら共生の道を閉ざすのか ―9.11以前と以後―」
中田 考 「イスラームにおける共存を妨げるもの」
     
2006年度
第1回 O. Bakar 「Interfaith Dialogue from Perspective of History of Islamic Civiliization」
第2回 M.シーゲル 「キリスト教における世俗化・近代化に対する対応 ―カトリックの立場から―」
三宅威仁 「キリスト教における世俗化・近代化に対する対応 ―宗教社会学の立場から―」
第3回 河井徳治 「スピノザ:西欧思想史に見る異性体 ―その神観と倫理・政治思想―」
飯島昇蔵 「Machiavelli, Spinoza and Leo Strauss ―Philosophy and Religion―」
第4回 後藤敏文 「古代インド・イランの宗教から見た一神教」
丸井 浩 「宗教伝統の権威論証とインド哲学:護教論理と寛容精神」
第5回 飯塚正人 「イスラームの現在」
中田 考
     
2005年度
第1回 手島勲矢 「ラビ・ユダヤ教のパラダイムシフト:神殿崩壊と賢者の政治思想」
市川 裕 「現代ユダヤ教の権威構造と正典解釈―近代国家と民主主義をめぐって」
第2回 加藤 隆 「比較文明論の観点からみたキリスト教世界の類型化の試み」
石川 立 「キリスト教における正典的解釈の可能性―土の器としての正典―」
第3回 武岡洋治 「スーダンにおける紛争 ―イスラームとキリスト教、原理主義をめぐって―」
I.Mohamed
第4回 塩尻和子 「クルアーン解釈からみるジハード論」
中田 考 「ジハードと『イスラーム世界』 」
第5回 小杉 泰 「イスラーム民主主義の現在:理念と実践および21世紀的課題群」
古矢 旬 「アメリカ建国の理念 ―「近代」と「宗教」の相克―」
菅野賢治 「フランス共和国とユダヤ――『ライシテ(世俗性)』理念の試金石」
     
2004年度
第1回 B.Zikmund 「アメリカの一神教に関する諸問題」
中田 考 「イスラームにおける異教徒との共生」
第2回 手島勲矢 「ユダヤ学のA・J・トインビー批判:文明論の包摂と排除について」
勝又悦子 「ラビ・ユダヤ教文献に見られるラビとミーニーム(異教徒・異端者)との対話」
第3回 中沢新一 「一神教と多神教 ―グローバル経済の謎―」
小原克博 「多神教からの一神教批判に応える ―文明の相互理解の指標を求めて―」
第4回 奥田 敦 「イスラームにおける人と人権」
見市 建 「インドネシアのイスラーム主義における「寛容性」と「排他性」」
第5回 白石 隆 「アメリカと東南アジア―テロとの戦争を中心として 」
田原 牧 「アメリカの中東戦略の展望 ―冒険主義と思考停止の狭間で― 」
第6回 S.Schimmel ソロモン・シンメル教授(ヘブライ・カレッジ)講演会
「Developing an Internet-Based Trialogue on Peace and Reconciliationin Judaic, Christian and Islamic Thought」
     
2003年度
第1回 月本昭男 「古代イスラエルと一神教の背景」
第2回 加藤 隆 「キリスト教と一神教の成立」
第3回 鎌田 繁 「イスラームと一神教の展開」