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一神教と多神教―― 新たな文明の対話を目指して

公開講演会

21世紀COEプログラム

一神教と多神教―― 新たな文明の対話を目指して

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日時: 2004年10月30日(土)午後1時30~4時
場所: 同志社大学 今出川キャンパス 明徳館 21番教室
講師: 中央大学総合政策学部教授 中沢 新一
同志社大学神学部教授 小原 克博
要旨:
【講演】
「一神教と多神教――グローバル経済の謎」
中央大学総合政策学部教授 中沢 新一

「多神教からの一神教批判に応える――文明の相互理解の指標を求めて」
同志社大学神学部教授 小原 克博
日本の論壇では、特に9・11以降、一神教と多神教をめぐる論説を多く見かけるようになりました。仏教や多神教の立場から、一神教の問題点を批判し、多神教の現代的可能性を積極的に説く人も少なくはありません。
しかし、一神教か多神教か、という二者択一では、問題は解決しないでしょう。文明論的な視座から、両者の関係や問題点を考えていく必要があります。
また、一神教世界における紛争の問題や、それを解決していく方法に対する関心を寄せる人は国内にとどまりません。グローバル化する世界の中で、多くの問題が、ユダヤ教・キリスト教・イスラームといった一神教に対する理解と洞察を必要としています。
相次ぐテロに象徴される、混迷する世界秩序の中で、共有可能な価値観を見出し、安定した基盤を作り出していくことは、危急の課題であると言えます。
この講演会では、このような一般的な関心に応えつつ、学問的な立場から、一神教と多神教の関係を整理し、今後の議論を啓発する積極的な問題提起をしていきたいと考えています。
案内チラシ
当日配布のプログラム