同志社大学 一神教学際研究センター CISMOR

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宗教における戦争と暴力―― 一神教世界からの応答

公開講演会

宗教における戦争と暴力―― 一神教世界からの応答

日時: 2004年02月20日(金)-
2004年02月21日(土)-
場所: ウェスティン都ホテル京都
京都市東山区三条蹴上
(注)公開シンポジウムは同志社大学今出川キャンパス明徳館1番教室にて開催いたします。
要旨:
今回の国際ワークショップには、中東、東南アジア、EU、アメリカ合衆国から、10名の研究者と15名の大学院生を招待しています。また、このワークショップは、4つのセッションから構成され、それぞれのテーマは、
【公開シンポジウム】
・「宗教における戦争と暴力:一神教世界からの応
【ワークショップ】
・「イスラームと戦争・暴力」
・「キリスト教と戦争・暴力」
・「9.11以降の平和の模索」
となっています。最初のセッションは、「公開シンポジウム」として一般の聴衆もお招きして、議論を深めたいと考えています。残りの3つのセッションは、研究者に限定されたワークショップとして、学問的に質の高い成果を出すことを目指しています。
【第1セッション】
国際シンポジウム「宗教における」戦争と暴力:一神教の世界からの応答
■ 司会
小原 克博 (同志社大学神学部助教授)
■ パネリスト
マーク・ユルゲンスマイヤー Mark Juergensmeyer(カリフォルニア大学 サンタバーバラ校教授)
ターレク・ミトリ Tarek Mitri(WCC イスラーム・キリスト教間対話部門 総主事)
臼杵 陽(国立民族学博物館  地域研究企画交流センター教授)
■ コメンテーター
バーバラ・ジックモンド Barbara B. Zikmund(同志社大学アメリカ研究科教授)
澤井 義次(天理大学人間学部宗教学科教授)

【第2セッション】
ワークショップ「イスラームと戦争・暴力」
■ 司会
塩尻 和子 (筑波大学哲学・思想学系助教授)
■ パネリスト
ムハンマド・ディーン・シャムスッディーン M. Din Syamsuddin (インドネシア・ウラマー評議会書記長)
モスタファ・モハッゲグダーマード S. M. Mohagheghdamad (イラン高等学院イスラーム学部長)
中田 考 (同志社大学神学部教授)
■ コメンテーター
ヤスパー・スヴァートヴィック Jesper Svartvik(ルンド大学 神学・宗教学研究センター初等宗教学部長)
アシュラフ・ボルージェルディー Ashraf Borujerdi(イラン内務省 副長官)
富田 健次(同志社大学神学部教授)
越後屋 朗(同志社大学神学部教授)

【第3セッション】
ワークショップ「キリスト教と戦争・暴力」
■ 司会
森 孝一 (一神教学際研究センター長 )
■ 発表者
ジェイムズ・ターナー・ジョンソン J. T. Johnson (ラトガース大学宗教学部教授)
アーシュラ・キング Ursula King (ブリストル大学神学・宗教学部名誉教授)
小原 克博 (同志社大学神学部助教授)
■ コメンテーター
ヌリット・ノヴィス‐ドイッチュ Nurit Novis-Deutsch(ヘブライ大学研究員)
イブラヒーム・ザイン Ibrahim M. Zein(マレーシア国際イスラーム大学イスラーム学部助教授)
深井 智朗(聖学院大学総合研究所助教授)
田原 拓治(東京新聞特報部記者)

【第4セッション】
ワークショップ「9.11以降の平和の模索」
■ 司会
細谷 正宏 (同志社大学アメリカ研究所教授)
■ 発表者
ハサン・ハナーフィー Hassan Hanafi(カイロ大学文学部哲学科教授)
イラン・パッペ Ilan B. Pappe (ハイファ大学政治学部講師)
森 孝一(一神教学際研究センター長)
■ コメンテーター
サラーフッディーン・クフタロウ Salahddin Kuftaro(シャイフ・アフマド・クフタロウ財団総長)
マーク・ユルゲンスマイヤー Mark Juergensmeyer (カリフォルニア大学 サンタバーバラ校教授)
村田 晃嗣(同志社大学法学部助教授)
内田 優香(民主党政策調査会副主査)
『2003年度 研究成果報告書』p247-410より抜粋