出版物
一神教世界
一神教世界13/2022年3月発行
- 全体版
- 一神教世界13:全文
- 1. Shirah Malka Cohen
- Tanizaki and Vogel’s Urban Love: A Reading in Modernist Japanese and Hebrew Literatures
- 2. 塩野谷 恭輔
- 「神の箱物語」の文学的効果 ―申命記主義的編集層から―
- 3. Etsuko Tsutsumi
- Can the Book of Jonah be Described as a “Ring Composition”? : A Case Study through the Lens of Mary Douglas’ Narrative Reading
- 4. 木村 風雅
- キヤースの優先関係を変える教友の法判断の効力 ―14 世紀に再評価された 11 世紀以前のシャーフィイー派の法理学説―
一神教世界12/2021年3月発行
- 全体版
- 一神教世界12:全文
- 1. 辻坂 真也
- 古代メソポタミアの王権と神の関係 ―ウル第三王朝における王とエンリルの象徴の神格化―
- 2. Joe Sakurai
- Newborn as New Jewish Body: Conversion as Kinship and Bodily Change in Bavli Yevamot
- 3. 河合 竜太
- 第一次世界大戦前ベルリンのシオニストの多様性 ―エリアス・アウエルバッハの事例研究を通して―
- 4. 石井田 恵
- 東アジアにおけるキリスト教シオニズムの歴史的展開および活動内容について ―1990年代以降を中心に―
- 5. 鍵谷 秀之
- 慣用化された宗教的隠喩の解釈について ―創造的想像力の働きをめぐって―
- 6. Asmao Diallo
- The Role of Agricultural Cooperatives in Women's Agency for Their Access to Agricultural Resources: Case Study of Baguineda in Mali
一神教世界11/2020年3月発行
一神教世界10/2019年3月発行
- 全体版
- 一神教世界10: 全文
- 1.天野 優
- 20世紀初頭イラクにおけるユダヤ系知識人とその文学活動
- 2.石黑 安里
- 革新主義期のアメリカ・ユダヤ人女性団体によるユダヤ教(Judaism)解釈の諸相―NCJWとHadassahを事例に―
- 3.Shirah Malka Cohen
- Literature in a National Context: The Case of Mori Ōgai and Haim Nachman Bialik
- 4.石井田 恵
- 中田重治における日本人とユダヤ人の関係理解―キリスト教シオニズムの一例としての考察―
- 5.木村 風雅
- ガザーリーとマイモニデスの悔悟の義務論に関する比較研究―人間の行為選択と罪認識の問題を中心に―
- 6.平野 貴大
- 現代シーア派学者によるムウタズィラ派採用論批判の考察―ハーメネイーのムフィード(d.413/1022)観に焦点をあてて―
- 7.Ouadie Adimi
- From Socialism to Religious RadicalismThe Algerian Journey Towards Terrorism
一神教世界9/2018年3月発行
- 全体版
- 一神教世界9:全文
- 1.石黑 安里
- 1900 年代から1920 年代における文化的シオニズムのアメリカ化 ―アハッド・ハアム受容のプリズムとしてのマグネス、カプラン、カレン―
- 2.早藤 史恵
- 七十人訳聖書におけるkalos の使用法について
- 3.Yoshiko Ueoka
- The Holiness Editors’ Systematic Scheme of the Feasts: Festal Innovation in Leviticus 23
- 4.石川 喜堂
- 神を語ることについて―アッタール『神の書』における佳人を用いた表現方法―
- 5.木村 風雅
- 後期ガザーリー著作に見る思弁神学批判と唯一神信仰の再考―「フィトラ(fiṭrah)」概念を用いた新たな信仰理論の研究―
- 6.志賀 恭子
- アメリカ東海岸におけるギュレン運動の展開―先行研究の批判的検討とアメリカ東海岸の調査から―
- 7.平野 貴大
- 初期十二イマーム派における「秘教」と「顕教」―小幽隠期のハディース集とタフスィールの分析を通じて―
- 8.Rehab Abuhajiar
- Biomedical Ethics in Cultural Diversity: An Islamic Perspective
- 9.Ahmet Yasir Eren
- A Critique of Political Islam: The Turkish Model Case
一神教世界8/2017年3月発行
一神教世界7/2016年3月発行
一神教世界6/2015年3月発行
- 全体版
- 一神教世界6:全文
- 天野 優
- 現代イスラエルのイラク系ユダヤ人作家―サミー・ミハエルとその作品―
- 大岩根 安里
- J・L・マグネスとH・ソルドのシオニズムにみる『共生』―“the Internal Jewish Question”と”the Arab Question”を巡って―
- 辻 圭秋
- イエメン・ユダヤ詩の作詩技法―ジャワーブとその分類―
- 李 剣蜂
- 中国における人文教育およびキリスト教研究に関する考察―共産党文化制度における基督教学術研究を中心にして―
- 島田 大輔
- 昭和戦前期における回教政策に関する考察―大日本回教協会を中心に―
- 平野 貴大
- 初期イマーム派タフスィール研究の可能性―フラート・クーフィーの著作から見る先行研究の課題と展望―
一神教世界5/2014年3月発行
- 全体版(PDF 49.2MB)
- 一神教世界5:全文
- 1. 大澤耕史
- 出エジプト記32章金の子牛像事件解釈 ―アロン伝承を中心としたユダヤ教・キリスト教の比較考察
- 2. 神田愛子
- マイモニデスの遍歴 ―その著作に与えた影響
- 3. Anri OIWANE
- American Zionism in Light of the “Progressive Movement” of the Beginning of the 20th Century:The Case of Henrietta Szold and Louis D. Brandeis
- 4. 加納和寛
- 戦後ドイツにおけるプロテスタント教会とユダヤ教の対話 ―ヴッパータールの事例から
- 5. Peter SZALAY
- Sir M. Monier-Williamsのキリスト教護教論と南方熊楠の宗教観 ―土宜法龍との往復書簡を中心に
- 6. 松山洋平
- 「不信仰の地」におけるイスラーム ―マートゥリーディー学派における宣教未到達の民の信仰
- 7. 山本直輝
- イスラーム神秘主義における罪と悔悟 ―アブドゥルガニー・ナーブルスィーの存在一性論
一神教世界 4 /2013年3月発行
- 1. 辻圭秋
- 「メアム・ロエズ」研究序説-書名考
- 2. 佐藤泰彦
- キリスト教はいかに日本における生者と死者の交流に関わり得るか
- 3. Chikako Ikehata
- Religious Reforms in Occupied Japan:GHQ’s Struggle with the Principle of Religious Freedom
- 4. Mohamed Shareef Asees
- Human Security of the Smaller Minority IDPs(Internally Displaced Persons) During and After the Conflictin Sri Lanka:Case Study of Muslim IDPs
- 5. Philip Mathew
- Examining the Concept of “Kashmiriyat” in Kashmir from the 15thto 17th century under the Muslim Rulers of Sultan Ghayas-ud-DinZain-ul-Abidin,and Mughul Emperor Akbar
一神教世界 3 /2012年3月発行
- 1. 浜本 一典
- イスラームと自然法に関する諸言説の批判的検討― 啓示解釈の観点から
- 2. 裵 貴得
- 日本組合教会の朝鮮伝道における一考察― 渡瀬常吉の初期朝鮮伝道を中心に
- 3. BARVE, Tejaswini Ramesh
- Bhagvad Gita and the Idea of One God: Aurobindo Ghosh and Shumei Okaw
一神教世界 2 /2011年3月発行
- 1. 松山 洋平
- 現代における「イスラーム」の語用論――入信体験の語りに見る動名詞的イスラームへの回帰
- 2. 久志本 祐子
- マラヤにおけるアズハル留学の主流化と宗教学校の近代化に関する一考察
- 3. 高尾 賢一郎
- 西洋のスーフィズム認識に見る諸問題――宗教と近代を巡る言説の変を通して
- 4. 渡邊 典子
- 「心理学主義化」する新新宗教の教説――GLAを事例に
- 5. 大岩根 安里
- ヘンリエッタ・ソルドのシオニズム観におけるヘブライ語の意義
- 6. アルベルト・ミヤン・マルティン
- 阿部泰蔵『修身論(原典 F. Wayland, Elements of Moral Science)』における「God」の翻訳をめぐって
一神教世界 /2010年2月発行
- 1. 塩崎 悠輝
- 現代ムスリム国家における主権と世俗主義批判-マレーシアにおけるイスラーム主義運動と国家論-
- 2. 辻 圭秋
- S. D. Goiteinのイスラーイーリーヤート理解-一神教研究の観点から-
- 3. 浜本 一典
- シャーリア解釈における必要性の法理-その意義と問題点-
- 4. 山下 壮起
- ルイス・ファラカンの政治的非一貫性-1984年と2008年のアメリカ大統領選から-
- 5. 平岡 光太郎
- 日本におけるユダヤ学の現状-学術団体の趣意書等の考察-
- 6. 松山 洋平
- ターハー・ジャービル・アル=アルワーニーの思想と「クルアーンの主権」理論
- 7. Harb Hassan
- ムハンマド・アブドウと科学主義-al-Quranの解釈(Tāfsir) を中心に-
- 8. Mohamed Shareef Asees
- Internally Displaced People(IDPs) and Their Vulnerability- A Case Study of Musulim IDPs in Sri Lanka
- 9. 高尾 賢一郎
- Sufi Genealogy of Shaykh Ahmad Kuftaru- Damascene Networking of Naqshbandi Sufi Order in 19-20th Centuries