21世紀COEプログラムによる活動記録

2005年度 マレーシア夏期研修プログラム 写真と参加者の感想

イスラーム国際大学やマレーシアの首都 KL(クアラルンプール)市内では、親から受け継いだ言語と共に、英語が日常語として生活の中に普通に存在している。マレーシアは多民族社会と言われるが、それに加えて外国人観光客や留学生が集まる場所だからであろう。移動手段やコミュニケーション手段の発達によって「異文化共生」が重要となってきた今、「英語が日常語である世界」が確実に広がっていることを感じた。

(神学研究科博士前期課程 Yさん)

  • malaysia01_01
  • malaysia01_02
  • Minolta DSC

マレーシア研修の醍醐味、その一つには未知なる果実との出会いがあった。ドゥコン、ランブータン、マンゴスチン、etc、日本では高価で手が出ないこれらの果物が、マレーシアではお店、屋台、そして道端で気楽に心ゆくまで堪能できた。時に果物が、異文化マレーシアを身近に知る上での入り口になる、ということを知った。

(神学研究科博士後期課程 Mさん)

  • malaysia02_01
  • malaysia02_02
  • malaysia02_03

マラッカのホームステイ先で見学した羊の屠殺が最も印象的だった。頚動脈から鮮血を流しのたうちまわる羊の最期はショッキングな光景であった。こうした犠牲と引きかえに私たちは糧を得て生命を維持している、という自明だが忘れがちな事実を再認識した。
ところで、新鮮な羊肉はさっぱりしておいしかった。ごちそうさま。

(神学研究科博士前期課程 Hさん)

  • malaysia03_01
  • Minolta DSC
  • malaysia03_03