21世紀COEプログラムによる活動記録
2005年度 イスラエル夏期研修プログラム
8月2日(火)
11:00 関西国際空港集合
13:00 大阪発
8月3日(水)
4:15 テル・アヴィヴ着、エルサレムへ移動。
9:00 エルサレム旧市街視察
神殿の丘(ハラム・シャリーフ)、西の壁(嘆きの壁)、ヴィア・ドロローサ。
12:00 ヨルダンおよびホーリー・ランド福音ルーテル派教会訪問
昼食に招待、ムニーブ・A・ユーナーン司教よりヨルダンおよびホーリー・ランド福音ルーテル派教会の概要に関する説明、また、ジュリー牧師によって分離壁に関する報告を聞く。
15:00 シェヒター・ユダヤ学研究所
シェヒター・ラビ養成神学校(ユダヤ教保守派)の学部長ラビ・エイナット・ラモンより、講義を受ける。
8月4日(木)
9:00 ヘブライ大学ロスベルグ校訪問、シモン・リプスキー校長から概要説明を聞く。
10:00 ヘブライ大学人文科学部訪問
同学部長スティーヴン・カプラン教授によるウェルカム・スピーチ。
セミナー「キリスト教、イスラーム、ユダヤ学における聖者と聖者性」
・デイヴィッド・サトラン(キリスト教学センター長)
「キリスト教における聖者性」
・サラ・スヴィリ(アジア・アフリカ学研究所長)
「イスラームにおける聖者性」
・ジョナサン・グラブ(ユダヤ思想学科)
「ユダヤ教における聖者性」
13:30 ヘブライ大学考古学部訪問、アミハイ・マザール教授からイスラエルの考古学に関する概説を聞く。
15:00 イスラエル博物館に移動、「聖書の殿堂」(死海写本館)においてアドルフォ・ロイトマン館長の案内よって館内を視察、死海文書や発掘調査について説明を聞く。
16:00 ユダヤ文化館においてハヤ・ベンジャミン館長の案内で館内見学、ジュダイカに関する説明を聞く。
18:30 ジャッファ旧市街、テル・アヴィヴの海岸地区を視察。
8月5日(金)
8:00 聖アンドリュー・スコティッシュ教会見学。
8:30 ヤド・ヴァシェム(ホロコースト記念館)へ移動、館内見学。
11:00 アラブの村、アブー・ゴシュでアラブ・ムスリムのナアマーティー・カディス氏宅で彼女の宗教間相互的背景のある生い立ちについて話を聞く。
12:30 キブツ・ツバにおいて同キブツの概要説明を聞く。
14:00 アイン・カーレムに移動、マリア訪問の教会見学。
17:00 メヴァクシェイ・デレフ共同体シナゴーグにおいて安息日前の礼拝に参加。
19:30 聖アンドリュー・スコティッシュ教会ゲストハウスにおいてヘブライ大学学生と交流会。
8月6日(土)
7:30 死海周辺地域へ移動。
海抜0メートル地点視察。
クムラン国立公園見学、死海文書が見つけられた洞窟などを視察。
マサダ国立公園見学、神殿・要塞跡を視察。
キブツ・エン・ゲディに移動、植物園視察。
死海遊泳体験。
8月7日(日)
8:00 バカ・ル・ガルビーヤに移動。
10:00 アル・カーセミー教育大学において、概要説明を聞く。 大学内視察。
12:00 カルメル山経由でハイファへ移動。
13:00 ハイファ大学において哲学部のイド・ランダウ教授から同大学の概要説明を聞く。
ヘクト博物館、大学図書館などを視察。
16:00 バハーイー・センターにて、概要説明を聞く、庭園、ビジターズ・センターを見学。
17:30 カバビールにあるアフマディーヤのマフムード・モスク訪問。同セクトに関する概要説明を聞く。
ハイファ内の修道院ゲストハウス泊。
8月8日(月)
8:00 ドルーズ派の村ウサフィーヤに移動。
アブー・ルクン博士からウサフィーヤのドルーズ派についての概要説明を受ける。
村内を視察。
10:00 ナザレに移動。受胎告知教会、聖ヨセフ教会視察。
13:30 ケファル・ナフム(カペナウム)のシナゴーグ跡などを視察。
パンと魚の奇跡の教会、聖ペテロの首位権教会、山上の垂訓教会視察。
ヤルデニット(イエスがヨハネから授洗された場所)視察。
19:30 エルサレム、ハーン(キャラバン・サラーイ)を見学。
8月9日(火)
8:30 ヤミーン・モーシェを見学した後、改革派のヘブライ・ユニオン・カレッジを訪問。
9:15 ヘブライ・ユニオン・カレッジにおいて、ラビ・デイヴィッド・ウィルファンドより、改革派ユダヤ教についての講義。
10:30 考古学博物館でダリア・パクマン館長から説明を聞く。
12:30 マハネ・イェフダ市場、ナフラオト地区見学。
14:00 シオン山に移動。ダビデ王の墓、最後の晩餐の部屋跡、マリア永眠教会を視察。
15:30 キブツ・ラマ・レイチェルからベツレヘムを眺望。
18:30 エルサレムのダウンタウン見学。
8月10日(水)
2:00 テル・アヴィヴへ移動。
5:35 テル・アヴィヴ発
8月11日(木)
9:50 大阪着 関西国際空港にて解散。